岡山市手をつなぐ育成会について
昭和30年、障害のある子どもは現在のような教育を受けることができず、世間から隠れるように生活していました。「この子たちの人権を守り、安心して暮らせる社会にしよう」と、岡山大学教育学部附属小学校の特殊学級の親、岡山市立鹿田小学校の特殊学級の親、岡山市内の小中学校の校長先生が立ち上がり、前身である岡山精神薄弱児育成会を発足しました。 親だからこそ、気がつくこと、分かることもたくさんあります。熱い思いは行政を動かし、様々な制度ができ、改善されてきました。 また、平成12年、当会を母体として「社会福祉法人 岡山市手をつなぐ育成会」が設立されました。働く場や生活する場、相談機能を持つ事業体として発展しています。 岡山市手をつなぐ育成会は、これからも障害のある子どもたちの幸せのために活動を続けていきます。